コミックマーケット74に行ってきた

自分用のメモ書きとはいえ放置し過ぎ、もうちょっと書こう。
昨日は数年ぶりにコミケに行ってきました。
年々入場者数が増えて混雑が凄いというのと、手荷物検査という情報に怯えながらも
11時頃会場に着いたら20分程度ですぐ入場できました、ほんと良かった。
本は何冊か購入しましたが、購入できて嬉しかったのは

鮠乃屋

「ちびまる向ちゃんA」は向精神薬擬人化本という凄いジャンルの本なのですが
とにかく凄い!薬のパッケージをキャラクターのカラーリングにアレンジしていて
非常に設定が深くそして面白いんです。
製薬会社は再編が進んで薬の販売元も様々に変わりましたが、
そのこともネタに入っているなんて他に無いのでは無いでしょうか。
また薬自体についての紹介ページもあり、開発の歴史などが読めて勉強になりました。
趣味(?)で薬に興味のある私には最高の本でした。
ブログの鮠乃薬品さんも面白くてよく読んでます。

SPQR

「英国メイドの世界」はイギリスのヴィクトリア朝での使用人についての資料本
「MAID HACKS」は当時のイギリスメイドのエピソード集です。
たまたまサークルさんの机の前を通りかかった時に、「MAID HACKS」の表紙がオライリー
だったことに目を引かれて、購入しました。
サークルの方に「これオライリーですよね」と聞いたりしてました(笑)
元々ヴィクトリア朝について興味があったのですが、そのキッカケは森薫さんの「エマ」
特にその解説本である「エマ ヴィクトリアンガイド」が大好きでした。
当時について、知りたいけど何から読めばいいやらと思っていたところに
この本を手に入れることが出来て本当に良かったです。
で、この「英国メイドの世界」なんと572ページもあるんです。
しかも凄い情報密度なので読み終わるのは当分先のことに…。
でも読んでいてワクワクします。
表紙買いした「MAID HACKS」は中身のエピソード自体も面白いですが、
レイアウトもHACKシリーズみたいで良かったですね。

感想

上に挙げた3冊共通で嬉しかったのは、参考文献が充実していたことです。
今回少々お金を使いすぎてしまいましたが、買うなり借りるなりして読んでいきたいなと。
面白そうなサークルはコミティアに参加していることが多いですね
次のコミティア(もうすぐだけど)に行けたら行こう
いつか買う本

精神科のくすりを語ろう―患者からみた官能的評価ハンドブック

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ヴィクトリアン・サーヴァント―階下の世界

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