コミックマーケット準備会は検索避けをやめてほしい

タイトルで言いたいことはほとんど終わってしまったのですが、まずはこれを見てください。

User-agent: *
Disallow: /

http://www.comiket.co.jp/robots.txt

このrobots.txtというテキストファイルはGoogleやYahooと言った検索エンジンに対して、指定した内容(この場合はwww.comiket.co.jp以下の全ファイル)を登録することを禁止する指示を表しています。
現在「コミックマーケット準備会」でGoogle検索すると準備会のコミックマーケット公式サイトが一番上に表示されるのですが、その下に通常出るページの説明文(スニペット)が表示されていないのが分かると思います。
これは他サイトから公式サイトへのリンクを、検索エンジンが拾っているものと思われます。

何が問題か

コミックマーケット公式サイトが出てくるんだから別に問題ないじゃないか?と思う方もいるかもしれませんが、公式サイト内の個々のページが検索出来ないと、有益な情報へのアクセスがし辛い状況になってしまいます。
例えば配置担当者より一言(バックナンバー)にはサークル参加者にとって大変便利な内容なのですが、ページが細かく分かれているので検索エンジンが使えないと探すのが大変です。
また、緊急に広く伝えなければいけない情報がある場合(例:コミックマーケット準備会からの緊急のお知らせ)にも情報にたどり着く手段の1つである検索エンジンが使えないのはマイナスです。
そしてこれは仮説ですが、準備会自身が検索避けを行っていることが「同人関連のサイトは隠れるべき」というメッセージを発していないでしょうか?コミックマーケットの理念と実相で、同人文化や理念を説明しているのに検索避けをするのは不自然にも思えます。

どうなって欲しいか

http://www.comiket.co.jp/robots.txtを削除して頂くと、数日中にGoogleやYahooのクローラーが来て検索できるようになるでしょう。準備会の方々、ぜひ検討して下さい。よろしくお願いします。